リエコの手帳

趣味と暮らしの覚え書き( ◠‿◠ )

大人のシルバーアクセサリー。それはシルバージュエリーと呼べるひと品を迎えると吉。

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皆様はシルバーアクセサリーと聞いてどのような品物を想像しますか?

私は安室ちゃん世代なので、真っ先に思い浮かべるのはクロムハーツインディアンジュエリー、L'Arc〜en〜Cielのhydeが昔着けていた有刺鉄線のチョーカーヴィヴィアンウエストウッドアーマーリング…(10代の頃はzepper愛読者でした!)

つまり真っ先に思い浮かべるのは、かなりハードな品物たちで、大人の女性の普段着に合わせるには難易度が高いアイテムばかりです。

その中でもインディアンジュエリーは私も所有していて夏は愛用していますが、ある程度エレガントな品物を選んでも、何にでも合わせられるかと言えばケースバイケースです。

しかし30代後半になった今、自分の中で急速にシルバーアクセサリーが活躍してくれるようになり、今日はそんなお話を書きたいと思います( ◠‿◠ )

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この二点のジュエリーはどちらも大粒の琥珀で、20代の頃に購入し、本当によく身につけました。

購入先はエスニック雑貨店のマライカで、どちらも二万円前後だったと記憶しています。

アジア系のジュエリーコーナーにあったので、エスニックな格好には勿論合うのですが、石が琥珀だからかヨーロッパ風のクラシックな装いにも合う、面白いジュエリーです。

第一ボタンまで留めた、丸襟のブラウスの襟元に琥珀を持ってくるととても可愛いのですよ♡

 

然しこの大好きなジュエリーが、30代になって急に似合わなくなりました。

何が良くないのか分からなかったのですが、あえて言うなら地味?というか、老けて見えるような、貧相に見えるような印象になってしまったのです。

 

そう言う経緯でこのようなジュエリーは宝石箱の中で寝かせていたのですが、最近急にまた似合うようになって来ました( ◠‿◠ )

一体それは何故なのか…?

自分なりに分析をしてみる事にしましょう。

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1.容姿の仕上がり、質が変わった

これがまた不思議な現象なのですが、夫や友人に10代20代の若い頃の写真を見せると、今より若い頃の方が老けていると言うコメントをもらう事があります。

もしかしたら…?

若い頃よりも、化粧やヘアアレンジの技術が上がり、洋服の質を吟味するようになり、ネイルや靴などの先端にこだわるようになってから、容姿の仕上がりが変わって来たというのが一因としてあるのかも知れません。

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2.合わせるジュエリーの質

そしてもう一つは、ダイヤモンドサファイアなどの貴石のジュエリーが増えて来た事も関係しているように感じます。

私は幸運にも、最近は家族から受け継いだジュエリーが増えて来ているのもあり、ある程度のアイテムが揃って来ました。

そうなんです。シルバーアクセサリーはそれだけで纏めるとハードに、ダイヤモンドなどの貴石のジュエリーに混ぜ込んで使うとエレガントな印象になるんです(当社比)

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サイズ感はこんなかんじ!耳はダイヤモンドのピアス(スタッズ)をしています。

そしてシルバーアクセサリーには、貴石や貴金属のジュエリーにはない良いところがあるんです。

それは、コーディネートに抜け感を作ってくれるところでしょう。

一例ではありますが、ピアス&ネックレス&リングと同じくらいのサイズでダイヤモンドのジュエリーを持ってくると、とても単調になり垢抜けない印象が出て来てしまいます。

これをこのままダサく落ち着かせず素敵に見せるのって、全体の雰囲気の出し方や小物(ハンドバッグや靴・髪型) の使い方、または逆にジュエリーの引き算など、意外とテクニックとしては難しいのです。

(手持ちのジュエリーが揃っておられる方なら、わかりみが深〜いと思って頂けると思います。)

すると思いつくのはサイズ感のコントラストで抜けを作る、具体的にはピアスは片耳0.5ctであれば、リングは3ctのソリテール…などで強弱を付ける事で抜け感を出したくなって来ます

でも…3ctの一粒ダイヤ!?!?ですよね?

とはいえ3ctの一粒石が手に入っても、全体的な雰囲気は重くなるばかり…年齢を重ねる事にゴテゴテし続けていくのは(いろんな意味合いで)大変です。

そこで救世主なのが、大人のシルバーアクセサリーなんです( ◠‿◠ )

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こう言う時、普通は半貴石の大粒石となると思うのですが、私は敢えてシルバーアクセサリーをお勧めしたいと考えているのには大きな問題があります。

それは、コーディネートに抜け感を出すためや物足りなさをカバーするために大粒の半貴石を急に合わせるのは意外と難しいという事です。

何が難しいって、大粒の色石は意外とクラシックなデザイン(要するにダイヤ取り巻きやサイドストーンタイプ)が多く、カジュアルダウンして合わせることが難しいのです。

(逆にそれなりの格好をしてフォーマルな場に出られる機会がある方にはお勧めです)

自分のカラーにしっくり合っていない大粒色石を着ける事でいたずらにマダム感が出過ぎてしまう状況は、皆さん一番避けたいところではないでしょうか。

ですので、まずは大振りなシルバーアクセサリーをコーディネートに混ぜ込んでみて、自分のスタイルをはっきりと掴んでから、大粒の半貴石を使ったジュエリーを取り入れてみると後悔のないお買い物が出来ると思うんですね( ◠‿◠ )

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最後に、じゃあ大振りなシルバーアクセサリーって何を選んだら良いの?って事ですが、それはシルバーアクセサリーというよりシルバージュエリーと呼べるものを手に入れるようにしたら扱い易いのではないでしょうか^^

具体的には、手持ちのダイヤモンドジュエリーと合わせて素敵なもの、です。簡単!

マライカで、マイケルカーク(インディアンジュエリーの作家です)の羽根のリングにダイヤモンドのリングを重ね付けしている方のエピソードを聞いてとても素敵だと思った事を良く覚えています。

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↑その時購入したマイケルカークのリング。バングルも持ってます。

既成概念に囚われず、柔軟にコーディネートを楽しめるのは、シルバーアクセサリー、いやシルバージュエリーの良いところでもありますよね( ◠‿◠ )

 

大人のシルバーアクセサリー、皆さんも試して見てください♪

意外な発見があり面白いジャンルですよ〜^^

 
 
 
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