雨の日に眺めるアクアマリン…( ˘ω˘ )
色が淡い方はある願掛けを込めて、色が濃い方はとっても良い事があった時に、それぞれのストーリーと共に在るリングです。
濃い色の方はあまりに石が美しい為、美しさを損ねるような傷をつけてしまう事を恐れてほぼ観賞用になってしまっています。
淡い方は、ぱっと見の印象が控えめなのでコーデがしやすく普段使いに重宝しています。
控えめではありますが、じっと見詰めると指の上に水の塊を置いたようで、なんとも言えない美しさがあります…。
こちらのリング、色が淡い方は過去の記事で紹介させて頂いているのですが、その際は完売…。
ですがしれっと再販されていました!
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過去記事はこちら↓↓
以前、こちらの工房の方とお話しさせて頂いた折に
「新しいルースの供給先が見つかりそうなんです。品質に問題がなければ再販できるかもしれません。」
と仰っておられたので、きっとよい石だったのでしょう。再販のアクアマリンも輝きが美しいのでしょうねえ^^
アクアマリンの美しさを楽しむなら3ctくらいからがとっても良いので、こちらのリングが気になられた方は商品レビューもご参考にされながらご検討ください。画像を載せておられる方が多いので、サイズ感など参考になると思います。
個人的にはとっても気に入っているのでお勧めです(色チ買いするくらいですからね…)
実はイエローゴールドやピンクゴールドのものも良いなあと思っているんですけれどね…おっと、喋りすぎました。
どちらにせよ色石を見ずに購入するのはハードルが高いので、前向きに検討されている方は実物を見せてもらいましょう。こちらの工房産は、リクエストをすれば気になる商品を送ってくださるので、実物を見てから検討することができます。
色の濃い方のこちらのリングも全く同じモデルですが、私が購入した際は、色が淡い方と比べると価格が一段上でした。
そうであっても、もしかしたらハイブランドで扱うアクアマリンより一ランク下になるのかもしれません。
こちらのサイトにアクアマリンのクオリティースケールがありますが、こちらでいえば、色のランクは3+、輝きのランクはSかAくらいじゃないかなーという感じですね。
(因みに色が淡い方のアクアマリンは、色のランクは1+、輝きのランクはAかB、物によってはSかも、という感じです。)
とはいえ現在は、ブラジルのサンタマリアアクアマリンがトッピンみたいな雰囲気も聞くので、こちらのルースはそれとは違います。
でも、サンタマリアのような青にほんのり蛍光の青が入った感じでとっても美しいのです。
このように、こちらの二本のリングを比べると、宝石の価値としては濃い色の方が何段階も上なのでしょうけれども、それは人間が決めてしまった基準にすぎません。
空の青。海の青。
皆さんは、どちらが美しいかを考えたことはありますか?
きっと殆どの方は、その青に優劣はなくどちらもそれぞれ美しいと思っておられると思います。
そう、この二つのアクアマリンは、それぞれに違った美しさがあるのです( ˘ω˘ )
まだまだ梅雨の真っ只中。
そんな雨の日は、水の塊のような美しいアクアマリンを眺めましょう。
大気中にたっぷりと水分を含んだ日のアクアマリンは、驚くほどいきいきと、まるで水を得た魚のような躍動的な輝きをみせて、私たちの心に癒しをくれるのです。
(おしまい)