リエコの手帳

趣味と暮らしの覚え書き( ◠‿◠ )

バロック真珠の耳飾りの女。

真珠の耳飾りのお話です。
10mmのバロック真珠の耳飾り…何だか妙にしっくりこなくて、長らく宝石箱で寝かせていました…。

然し、昨年末に迎えた綾野剛のようにシャープなアンティークダイヤモンド、この指輪を毎日身につけるようになってから、この真珠に対する認識にも変化がありました。

アンティークダイヤモンドのソリテールは、お風呂と炊事以外は常に左手薬指につけているのですが、普段着に合わせるならこのソリテール一本で十分…。

揃いの耳飾りや首飾り、大ぶりな右手用の指環など、沢山のジュエリーを着ける必要がないって感じなのですよ。

そうは言っても何か耳につけたいなぁと思って、この真珠の耳飾りを着けてみると何とまあしっくり来ることよ…!

そんな感じで、最近はこの耳飾りを大活用しております。

このバロック真珠の耳飾り、どこで買った何の真珠だっけ?と購入履歴を遡ってみました。

楽天ルコリエさんのお品だったようです。

淡水真珠のバロックだったんですね。

商品の説明通り、照りが強い真珠です。しかもやっすぃ…!

実物は写真よりもう一段メタリックな感じでなんとも言えない美しさがあります。

この耳飾りをするときは首飾りはしません。

この大きな虹色の真珠耳たぶからこぼれ落ちる感じが良いのです。

他には何にもつけない方が素敵でしょう…!

でもやっぱり寂しくて、右手にも指環を着けてしまいます。

地金の色を揃えて、金枠の色石の指環を右手に…!

サファイアの金の指環

↓パパラチアサファイアの金の指環

この二つもそれ程出番が多くなかった指環なのですが、バロック真珠の耳飾りを着けるようになってから出番が増えました!

ジュエリーって、一つアイテムが増えることによって元々持っていたアイテムの出番も増えたりするので、増やす事が愉しくなってくるのですよ〜危険ですねえ〜。

綾野剛みたいにシャープなダイヤモンドの指環と並べて写真を撮ってみました。

この佇まいが何とも宜しいことで…!

指環の方もクラシックソリティア、耳飾りの方もクラシック、良いものは色褪せないのですねえ。

ヨハネス・フェルメール作 「真珠の耳飾りの少女

この作品については資料がほぼないらしく、何年ごろに描かれたものなのか、この少女は誰なのかもよくわかっていないそうです。

私にとって真珠の耳飾りといえばフェルメールのあの真珠!」というように、印象に強く残っている作品と言えます。

フェルメールは、大粒の真珠が耳からさがっている様子を、真珠のアウトラインを描かずに光と影だけで表現しました。

何とも美しい…!

この真珠の耳飾りが欲しいんだよおおおおおおう!

この絵画について、主演はスカーレットヨハンソンフェルメール役にコリンファースで映画化がされています。

私はこの作品、内容がどうというより映像が美しかったと記憶していて、もう一度みたいなと思っています。

この作品には、真珠の耳飾りだけではなく、美しいお品がたくさん出てきます。

何せフェルメールの奥様はジュエリーがお好きで…生活苦により手放すとかなんとか…!

本日は真珠の耳飾りのお話でございました。

プチプラなので試しやすいのも良いですし、似合えば永遠に使えるのでお勧めです。

真珠はお顔を明るく照らしてくれる美しきレフ板なので、お気に入りが一つあると良いですね。

さあ、皆さんもバッロク真珠の耳飾りの女になろうぞ…!

 

(おしまい)