念願の…!!!
ローズカットダイヤモンドの指輪を手に入れました(^ω^)
10年を越える片想いが実り、自分にとって納得のいくローズカットダイヤモンドを入手する事に成功致しました。
と言うのも、ローズカットのダイヤモンドはジュエリーの沼に本格的にハマってきた20代の頃からいいな〜と思っていたのですが、私にとっての欲しいものはローズカットダイヤ一つではなく…。
色んな形のダイヤモンドであったり、色んな色のサファイアであったり、ありとあらゆる半貴石や真珠であった為、ローズカットのダイヤモンドは何やかんやと後回しになってしまった感じです。
その上、その時々に手に入りやすいお品を優先して手に入れて来たと言う経緯があって、何か一点を狙って追いかけてきた感じではなく、安くて栄養価も高いから旬の野菜を食べましょうね〜みたいなのに近い感じでやって来た為、尚更後回しになっておりました。
こうして私の脳裏から忘れ去られていたローズカットダイヤモンドリングですが、突然目の前に現れる、という現象が起こりました。昨年の出来事です。
そうです、この記事で書こうとしている出来事は昨年の事でして、ブログを長い事放置してサボっていた期間のやつです。これを今更ブログに記録しようという事でございます。
このローズカットリングをインスタの投稿で見かけて、ブログに詳細を書くのかい!書かないのかい!どっちなんだい!!と待ちわびておられた読者さんがいらっしゃいたらごめんなさい!(いなそう)
ローズカットのダイヤモンドはブリリアント系のダイヤモンドとは違って輝きで欠点を掻き消すことができない為、クラリティーの欠点はダイレクトに反映されてしまいます。
私がダイヤモンドを購入する際は、実物を見て判断できる場合に限って、クラリティーはIクラスまでは視野に入れますが、ローズカットのダイヤモンドはIクラスのなかで美しいと感じる個体に出会うのは難しいんじゃないかなあと思います。
↓ローズカットダイヤでなければこんな風に買い物しています
そんなローズカットのダイヤモンドを、私が好むサイズやデザインまで求めて探したら、思いのほか超高額に…なってしまいそいうな気がしておりました。
ローズカットってルースの形状が違うので、既製品の枠では仕立て難いでしょうし、しっかり地金の厚みがある枠なんて言い出したらフルオーダーになっちゃいますからね。
そんな風に思って、すっかり忘れていたのにも関わらず、ある日ふとした出来心で開いた中古ジュエリー屋さんのウェブサイトに、デカデカと輝くローズカットダイヤのフラワーリングがありました。
そうなんですよ、ほんっとデカデカとした感じの写真で、つい魅入ってしまいました。
センターのダイヤモンドは0.5ct、カラーはH、クラリティーはSI1…???
ローズカットはラウンドブリリアントより平たいカットになりますので、同じカラット数ならローズカットの方が大きく見えます。場面が大きいと言うやつです。
カラーがHなら私の基準では白いダイヤ、クラリティーがSI1ならこれってだいぶ綺麗なダイヤって…コト!?
いやいや、この記事でも言及しているとおり、4C上でそこそこいい感じでも実物はイマイチなものが存在するのがダイヤモンドってものです。
↓この記事
「ローズカットなんだからブリリアントカットとは見え方が全く違う別物だし、この指輪は妙に安いし…。安いってことはそう言うことじゃん…。」
そんな風にネガティブに思ってはいたのですが、商品ページを行ったり来たりウロウロすること数日間、どうしても気になって仕方がありませんでした。
このデザインは大粒のメレダイヤで取り巻いているのですが、取り巻き枠って今ざっくり15万くらいしませんか??安いところでもそれくらい、いや安いところでももっと高価なのかな??
でもこの指輪って、取り巻きの枠代に少し上乗せしたくらいの価格帯だったんですよ。
ローズカットのダイヤモンドを自分で探してきて一から作ったら、この指輪が二本買える金額になるんだろうなあと…。
そして、大粒メレで取り巻いているってことは、凄くボリュームのあるリングであることが間違いありません。
その上、このリングは私の薬指のサイズでありました。
おお、其方は私のガラスの靴ではあるまいな???
超理想的な、理想を具現化したような姿をしたダイヤモンドリングよ、今すぐ其方に会いに行きたい、ダイヤモンドこそ実物を見なくちゃ買えない、早く会いたい!!!
そんな風に思うも、この時私はコロナの後遺症で虫の息でした…。
早く会いたい、早く元気にならなくてはと、悶々としながら療養しておりましたが遂に出かけられそうなコンディションに!!
よし今日行くぞ!!
やっと君に会える!!
とページを確認すると、売り切れ!!!!
縁がなかったァッああああ!!!!
ウワアアアアアアアアアアアアアアアアンメソメソメソメソ(大号泣)
と言う感じで奥歯を噛み締め記憶の彼方に葬り去り、幻のローズカットとなるかと思いきや!?!?
数日後、ジュエリー狂の友人から、「あのリング在庫復活しているよ!」との連絡が!!!!
「えええええええ?なんでだっっ??」
あわあわしながらお店の規約を確かめると、お店が返品可である事がわかりました。
私はこの時、お店まで実物を見に行ってからポチろうと一瞬よぎったのですが、返品可なら取り敢えずポチってしまう方がいいんじゃないかと友人に説き伏せられまして、その場で慌ててポチりました(笑)
そのお品がこちらであります!!
upしてくれ!
とリクエストをくれたみんなありがとうな!
センターのローズカットは非常にクリアで、観察する光源によって様々な表情を魅せてくれる可愛いやつです。
取り巻きの大粒メレも本当によく輝きます^^
検討していた時は然程気に留めていなかったのですが、両サイドに添えられた角ダイヤもピリッとしたアクセントになっていて、とっても素敵な感じでした。
実はこちら、大家さんとしての初収入で購入した、大家さん就任記念リングとなりました。
この指輪と出会ったのは7月、誕生日ともクリスマスとも無関係な時期…買う理由がないじゃないか…と思っておりました。
そこで思いついたのは、
「そういえば空き家の件が終結したのだから何かお祝いを買っても良いんじゃないかな〜??」
と、大家さんになった記念でお迎えしました^^
お祝いに美しいダイヤモンドってさいこうじゃない!?
↓空き家の件
このようにして私は、何年も憧れ続けたローズカットダイヤモンドの指輪を手に入れました。
この指輪の再販を見つけてくれた友人は、何の気なしに楽天セールでオムツでも買うかー!っとスマホを見たときに発見したとの事です。
こう言うのも含めてご縁の力なんだなあと、目に見えない不思議な流れにいつも驚きます。
この記録を読んで下さっている皆さんに、素晴らしいローズカットダイヤモンドのご縁が繋がりますように。
きっと、思いもよらないタイミングで素敵なご縁が繋がりますよ^^
(おしまい)