リエコの手帳

趣味と暮らしの覚え書き( ◠‿◠ )

君はまだ、八木真澄の凄さを知らない。

ブラジルの人、聞こえますかー!?

でお馴染みの八木真澄氏の凄さについて、一体どれだけの人が気付いているのでしょうか?

一部のお笑いファンはとっくに気付いていると思うのですが、そうでは無い多くの方はまだまだたくさんおられると思いますので、彼の面白さをここに記すことに致します。

私は今、彼が出演する番組やYouTubeチャンネルにどハマりしております。

これまで私は八木さんについて随分と誤解しておりました。

と言うよりも、彼のことを良く知らなかった為に、リアクション芸人さんや天然キャラの芸人さんの亜種だと思っていたのだけど、それは大きな誤りでした。

サバンナの八木さんは立命館大学卒、最近ではファイナンシャルプランナー1級を取得、柔道と極新空手は共に黒帯という、面白いだけではない文武両道な人物でありました。

 

お金や物の価値は自分次第でカタチが変わるということ

私は今、お金との向き合い方や扱い方、貯め方だけでなく使い方や活かし方について猛烈に情報収集している最中なのだけど、そんな折にこの動画がおすすめで流れてきました。

「驚きの倹約術」とありますが、この動画を注意深く視聴して解ることは、八木さんが言っている事は倹約術と言うよりももっとパーソナルな事、自分自身をよく知って日々を心地よく過ごす事や、他人軸で生きることを見直して、自分軸で物事を決めていくような事だと思います。

SNSを見ていると辛くなってしまう方や、他人の意見や動向を優先する余り自分の想いを後回しにしてしまっている方は是非この動画をご覧になって下さい。

注意してほしいのは、八木さんが実践している、

「白州の瓶に入れたら業務用ブラックニッカも白州になる」とか、

「夜のお店で飲むと高くつくからミライちゃんというお人形を愛人にして可愛がっている」

とかの、キャッチーでアホっぽいエピソードに惑わされてはいけません(笑)

八木さんって本当に頭が良くて頭が柔らかい(文武両道だから頭も柔らかいんだと思う)ので、着眼点や発想が素晴らしいんだけど、時々小学生みたいなこと言うからね!

これとかもうwwwwww

自宅で高級寿司を食べる方法を編み出したとかwwwww

でも、これもだいぶ奥が深くて、いかに日々の物事から豊かさを感じながら生きていくか、と言う事を仰っておられるのだと思います。

決して、銀座の高級寿司と一皿100円の回転寿司が同じ味と言っている訳ではないんです。

回転寿司をテイクアウトして自宅のお皿に並べ、高級寿司と同じようにコース形式でゆっくりと食べ進めて行くことで、一皿100円のお寿司を最高の方法で美味しく味わうことができる、これはとても豊かな事ではないですか?と言う提案なんです。

回転寿司を心から楽しめない方が年に数回銀座の高級寿司に行ったとしたら、その方がお寿司を食べて豊かな気持ちになるのは年に数回です。

ですが、八木さんのように回転寿司を心から楽しんでいる方が毎週末回転寿司に行ったとしたら、毎週豊かな気持ちになれるでしょうし、そんな方が年に一回の記念日に銀座の寿司に行ったとしたら更に豊かな気持ちになれるでしょう。

あるテレビ番組で千鳥のノブ氏が興味深い事を仰っておられました。

「芸人になってから銀座の超高級寿司に連れて行って頂く機会が何度もあったけれど、今思うのは、結局一番美味しいのはファミリー向けの回転寿司の豚カルビ寿司。」

と言うものです(笑)

この発言でスタジオは爆笑、ノブの舌がおかしいんじゃと言う流れになったのですが、私はそうでもないんじゃないかなあと思いました。

ノブ氏の出身は岡山県、相方の大吾氏は岡山の島出身、二人の通っていた高校を調べてみると海の近くです。

と言うことは、新鮮な魚介類は食べ慣れているはずで…つまり彼にとっては新鮮な魚介類はそこまで珍しいものではない日常の食卓に並ぶ食べ物であり、そんな彼にとっては豚カルビとマヨネーズが乗ったお寿司は真新しく刺激的で、銀座の高級寿司と比べてもこれが一番美味しいと感じると言うことではないでしょうか。

これは、育ってきた環境で物事の感じ方が人それぞれ全く違うと言う、良い例だなあと思いました。

こちらの動画では「物の価値は自分で決める」みたいなお話を中心に展開して行くのですが、マヨネーズをチュッとするのに50円必要だとしたら絶対払うし安い、みたいな事を仰っておられていて、私は深く共感しました。

お好み焼きにマヨネーズのトッピングがあるかないか、それが50円の差であれば私は払います。安いと思います。

そして卵の件も、すでに私はコンビニの一個100円の塩味付きゆで卵を買っている人なので、卵の価値は一般的な方よりも高い評価を付けていると思います。

「軸を決める」みたいな話は、世間の皆さんがどのように評価しているかはさておき、自分はどう評価しどう向き合って行くかを考えることは、人生を豊かに生きて行く上で非常に重要になる、と言うような事だと解釈いたしました。

それで言ったらモヤシって凄いよね。

この動画を30:16の所から見て頂きたいんですが、八木さんの良い所って、ご自身はストイックな倹約をしているのに、奥さんやお子さんに強要はしていない所です。

奥さんとお子さんは、枚方パークと言う遊園地の穴にボール入れるだけのゲームが大好きで天井なくお金を使っちゃうそう、私はこのエピソードが大好き過ぎて繰り返し見ています(笑)

遊園地のボール入れるやつ依存症wwww

そして、さや香の違和館ヤバない?と言う番組で八木さんのご自宅が紹介されていたのですが、お子さんのお部屋は素敵なおもちゃでいっぱいのプリンセスのお部屋でした。

八木さんは、120日は大阪の自宅、120日は東京の家で単身赴任、120日は地方に出張というスケジュールの生活をしているそうです。

その生活も、出張は旅行だと仰っていて、出張の際は前乗りや後残りをして一人旅気分を楽しんでいるとの事です。

奥さんとお子さんは遊園地のボール入れるやつを楽しんで、八木さんは一人旅を楽しんで、家族それぞれの楽しみがあるって幸せな事ですよね。

八木さんは著書で、人それぞれ幸せに感じるポイントが違うので、幸せになるために必要なお金の量も違う、そのお金の量を見極めるのが幸せになるための近道だと仰っておられます。

八木さんが倹約をして安心できるくらいの資産を作っても、お子さんのプリンセスのようなお部屋がなかったり、ひらパーで遊ぶお金を切り詰めていたら、家族全員が幸せと感じられるかはわかりません。

そうは言っても、子供部屋から溢れるほどのおもちゃを買うことや、ひらパーUSJで際限なくお金を使うことが幸せかは分かりません。

刺激って繰り返せば簡単に慣れてしまうので、一つ一つの楽しみの価値が低くなってしまいますし、これはとても勿体無いことです。

この辺りをよく見極めて、幸せになる為に必要なお金の量より、ちょっと多めに稼ぐことが重要と書いておられました。

どうしても読みたかったので、八木さんの著書をポチりました。

文字数が少なくて気軽に読みやすいのですが、結構大事なことがシンプルに描かれているのでおすすめです。

脱見栄の極意

この動画の冒頭にも出てきますが、見栄を張り出したら最終的にはビルゲイツやイーロンマスクと比べなければいけなくなるというのは真理だなーと思います。

私自身も、見栄を張ることに執着することや、人と比べて幸せなのか不幸なのかを計り続けることは、やればやるほど不幸のスパイラルに嵌ってしまうと思っております。

以前マツコデラックス氏有吉氏がテレビ番組で語っていたのですが、

「私たちが幾ら頑張っても、東京の一等地にある日本庭園付きのお屋敷に住める日は、永遠に来ないのよ。」

というような内容だったと記憶しております。

マツコデラックス氏や有吉氏くらい売れっ子で、青天井で収入が見込めそうな方達であっても実際には「実現可能な生活水準の天井」があると聞いて、私のような者が人と比べてどうこう考えることに何の意味があるのだろう?と思いました。

それからは、自分にとって幸せを感じるのは何なのかを、慎重に精査するようになりました。

脱見栄の極意の動画で出てきますが、一千万円の高級時計と百均の時計を比べたら、百均の時計の方が視認性が高いと仰っていて大爆笑です。

私は何を隠そう、1950年〜1970年に流通した当時の高級時計、アンティークのダイヤ時計を蒐集する癖があるのですが、私の所有する時計は全がとんでもなく視認性が低いですwww

↓これとか全然時間見えないもんwww

でも、この年代に作られたダイヤ時計の贅沢で優雅なさまは、私にとっては現代の高級ダイヤ時計よりも遥かに強く胸を打つものがあり、これらを所有し身につけられる事に悦びを感じております。

私にとって何が大事なのか、何に幸せを感じ、どこに心地良さを覚えるのか、これは自分自身しか分からない事です。

このことを高須幹也氏も動画で詳しく解説されているのですが、幸せか不幸かっていうのは、脳内の快楽物質(ドーパミンセロトニンオキシトシン)が出ているかどうかの問題なんだそうです。

でも脳って直ぐに刺激に慣れちゃうので、ひらパーのボール入れるやつがあんなに楽しくても毎日のようにやると快楽物質は出なくなりますし、ピッカピカの新築タワーマンションに住んでもそれが日常になれば快楽物質は出なくなります。

ひらパーのボールのやつの場合は、USJに行くなど少し刺激の種類を変えればまた快楽物質が出て楽しむことができますが、タワーマンションの次は一体どこに住めば良いのか…先程も書いた通り、都内の一等地の日本庭園付きのお屋敷はマツコデラックス氏でも手に入れることができません。

億単位の宝くじが当たった人が不幸になりがちな理由の一つとして、大きなお金で買える贅沢に興じたことで、宝くじが当たる前に感じていた幸せからは幸せを感じられなくなり、大きなお金で買える刺激にも慣れてしまった為、何に対しても幸せを感じられなくなってしまう、と言うのがあるそうです。

このように、人は簡単に刺激に慣れてしまい、同じ刺激では幸せを感じることができなくなってしまいます。

似た感じのことで、私がダイエットをして感じたことがあるのですが、ジャンクな食べ物って毎日食べるとさほど美味しく感じないんです。

日々は質素な食生活をしていてたまに食べるから刺激が強くてめちゃくちゃ美味しく感じるのです。

↓たまに食べるから旨い!

贅沢やジャンクフード、これらは慣れない程度に適度に楽しむのが一番なんでしょうね。

たまにだから、脳が最大の快楽物質を出すのです。

八木さんのマインドは、日々の倹約だけでなく、お仕事の人間関係にも生かされています。

営業-1グランプリは全部面白いのですが、時間がない方は59:18 サバンナ八木伝授!永久保存版 吉本営業マニュアルのみご覧ください。

芸人さんが営業先でお仕事をするにあたり、気をつけたほうが良い事などがまとめられたマニュアルなのですが、接客業や営業職の方にもヒントになりそうな事が沢山出てきます。

そして八木さんの語り口調が何とも言えない面白さです(笑)

営業-1グランプリは2024年にも放送され、こちらでも新たなマニュアルの発表がありますので良かったらどうぞ〜。

↓ 営業-1グランプリ2024 前半戦SP

https://www.youtube.com/watch?v=t96nxekJnYE&t=3836s

↓営業-1グランプリ2024 総決算SP

https://www.youtube.com/watch?v=S3r7y6_zRRE

本日はサバンナの八木真澄氏の凄さについてのお話でした。

現在の日本は、強烈な物価上昇2025年問題の渦中にあり、強い不安を感じている方も多いと思います。

激しい時代の流れにただ流されてしまうのではなく、自分自身の幸せの軸を大切にしながら日々の意思決定をして行くことで、心身共に安全に楽しく過ごして行くことが出来るのではないかなと、私は思っています。

八木さんが日々倹約しながら七万円のミライちゃんと晩酌するように、

効果的な倹約を実施しながら趣味を楽しむ資金と心の余裕を捻出して行こうと、そしてもっともっと頭を柔らかくして色んなことを吸収しなくてはなーと思いました。

是非皆さんも、サバンナ八木氏の動画や書籍をチェックしてみてください。

そこには、お金に纏わる叡智爆笑が詰まっております^^

 

(おしまい)

八木さんが出演するイベントに行ってブラジルバッグをゲットするのが最近の目標です!