リエコの手帳

趣味と暮らしの覚え書き( ◠‿◠ )

女性ホルモンとダイエットには密接な関係性がある事を知り、実験的に生活習慣を変えてみているという話。

f:id:riekoh:20250228081045j:image

最近とっても気になる事がありまして、それは何かを食べた後のな感じ…

普通に食事をした後も、おやつを食べた後も、タイミングや食事内容に関わらず、食後は必ず妙な感じに襲われていました。

その妙な感じとは、身体がブワッと膨張した感じがあり、頭がボーっとしたりクラクラしたり、全く何も考えられないくらい怠くてしんどい感じです。

これって一体なんなのかなー、ファスティングを中止して爆食してるからなのかなー、とか思い原因を探っておりました。

そうです、本記事は以前ここに記した内容の続編となっております。 

↓以前ここに記した内容

どうやら血糖値がおかしくなっているらしい

頭がボーっとしたりクラクラしたり、全く何も考えられないくらい怠くてしんどい感じ、これは一体何なのかを調べていきますと、恐らく私の身体の中で血糖値スパイクなるものが巻き起こっているらしいことが判明致しました。

血糖値スパイクを起こしやすい人の特徴は、次の通りです。

・運動不足
・血縁者に糖尿病の人がいる
・満腹になるまで食べる
・炭水化物中心の食事をたくさん食べる
・朝食をとる習慣がない
・食べる速度が早い

はい、これ全て当てはまります。

コンプリートですね。

然もこれ、長期に渡るダイエット生活からいきなり色々食べる生活にシフトしているので、身体の機能が対応できず余計に血糖値がおかしくなっているんじゃないかなとも思いました。

これって耐糖能異常じゃね?

さらに調べて行くうちに、 耐糖能異常という可能性が出てきました。

耐糖能異常とは、空腹時血糖値が正常の値よりも高い傾向にあり、食後の血糖値が目立って高くなる状態を指します。

耐糖能異常の症状には以下のような感じだそうです。

・尿量が増える

・のどの渇きがある
・食べてもお腹が空く感じがする

・倦怠感や疲れやすさを感じる
・尿にタンパクが出る

・むくみが出る

これ、尿にたんぱくが出るってやつ以外は、自覚症状あるんですよ(涙)

実は、目の霞みとかもあって、糖尿病じゃないかなと病院で検査したこともありますが、尿に糖は出ていませんでした。

体内で血糖値を下げるホルモン「インスリン」の分泌が正常値と比べて少ない場合や、インスリンがうまく機能しなくなり血中に糖の量が増える場合などに起こるとされています。
耐糖能異常は「糖尿病予備軍」や「境界型糖尿病」ともいわれ、進行すると糖尿病につながります。

こここここれはまずい、糖尿病はマジでやばいです。

何とかしなければならないと焦りました。

 

何故インスリンがうまく機能しないのか

太る事にしたと言っても、MAXの体重92kgの頃と比べたら可愛いレベルの食生活、しかもお酒は全く飲んでおりません。

私は納得いかなくて、更に調べを進めて行くとこちらの動画に辿り着きました。

動画の中で言われているのはこういう事です。

女性ホルモンが低下するような間違ったダイエットをすると、何をしても痩せなくなる、という事…。

何をしても痩せない、聞き覚えがありますよね。

そう、前回の記事で私が、繰り返し書いていたフレーズです。

↓前回の記事

エストロゲンが低下すると痩せにくくなる

更年期などで女性ホルモンが低下すると痩せにくくなる、というのはフンワリ聞いたことがあったのですが、その詳しい理由ってよく知りませんでした。

詳しい理由とはこういう事です。

エストロゲンが低下すると、体脂肪が分解されにくくなる

エストロゲンが低下すると、耐糖能が低下する

詳しいメカニズムは  先ほどの動画確認して頂くとして、ここでは難しい話は飛ばして進めて行きます。

耐糖能異常、これはエストロゲンの低下に原因がある場合もあるという事です。

間違ったダイエットでエストロゲンが低下する理由

なぜエストロゲンが低下してしまうのか、この原因には思い当たる節がありまくりで驚き、怖くなりました。

①カロリー不足

ファスティングでは当然カロリー不足になりますが、その後の食生活でも矢張り低カロリー生活を頑張ってしまったと思っています。

食べると怠くなるから朝昼抜く方が調子が良くて、夜にまとめて食べるんだけど、うまくやらないと自分の基礎代謝分のカロリーを摂取できないし、二食抜いてドカ食いするってのが血糖値には凄く悪いと思います。

②糖質不足

これも同じ理由です。

私は10代の頃に厳しい糖質制限をやっていた経験があるので、糖質を控えるほうが楽だし痩せる気がしてしまうんですよね。

③脂質過多

これも、糖質制限してるとたんぱく質と脂質は食べる量に制限がないと思いこんじゃうので、つい量を考えずに摂取してしまいがちです。

たんぱく質と脂質も食べ過ぎれば脂肪になると言うことを忘れてはいけません。

④魚の摂取不足

これもね!!

糖質制限してると、たんぱく質はお肉から摂取するの方が効率が良いと思っちゃうので、魚は殆ど摂らなくなってしまいがちです。

⑤大豆製品の不足

これも同じ理由、お肉食べてるし食べなくて良いや、ってなったり、或いはたんぱく質が取れるからって豆腐二丁とか食べすぎたりしてしまうんですよ。

大豆製品を食べすぎれば何が起こるかというと、女性ホルモンが乱れます。

何かで読んだのですが、健康のために豆乳を沢山飲んでる女性が生理痛に悩んでいて、試しに豆乳をやめてみたら生理痛が軽減したとありました。

このように私は、エストロゲンが低下する生活もコンプリートしていたという事になります。

ダイエットを成功させた女性が何故か失うハリと艶

私はこれを何年も疑問に思っておりました。

今はSNSで、大幅なダイエットを成功させた女性のダイエット前と後の写真を沢山見れると思うのですが、その多くの方がハリと艶を失っているように思います。

ダイエット前の方が若々しくて可愛い…みたいなやつです。

これは私が当事者だったからわかるのですが、私の場合は15歳の頃に35kgの大幅減量を成し遂げ、然しその代わりに手に入れたのは、心身の不調と、ハリと艶のない肌でした。

なんていうか、若いのにカサカサした雰囲気で覇気がなく、可愛くないんですよ。

痩せたらモテると思ってたのに、全く可愛くなくて骨と皮みたいな感じです。

これって何でかなーとずっと疑問に思っていたのですが、やっと気づきました。

これはエストロゲンが極端に低下していると起こる事なのでしょう。

その証拠に、私は15歳から19歳まで生理が止まっておりました。

生理が再開した19歳の頃に何があったかというと、張り詰めていた糸がプツンと切れて摂食障害を発症、太り始めたんです。

あれからずっと不調

太って生理が来てるからもう大丈夫、とは行かないのが女性の身体なのでしょう。

再開した生理の様子は、なんかずっと変です。

前より量が少な過ぎる気がするし、生理の出血のリズムもなんか変です。

変だなと思って病院に行ってみたのですが、無排卵月経との事でした。

そしてあれからずーっと、自律神経もおかしくなったままです。

当然PMSも酷くて、1カ月のうち調子が良い日は三日くらいしかありません。

最近ではやっと排卵してる時があるみたいですが、それでも「生理不順ではないですか?」とお医者さんに言われます。

恐らく私は、ずーっとエストロゲンが低下している、或いはエストロゲンが安定していない状況に陥っているのではないかと思いました。

そんな不安定な状況でファスティングと食事制限をしていたら、また生理が止まってしまう事態に…。

 

エストロゲンを安定させインスリンを機能させるための生活を実験的に実施してみる

このようにして私は、エストロゲンの事を労り、インスリンの機能を復活させるべく、食生活などの生活習慣を見直して、実験的に色々とやってみているところです。

これも、体質に合う合わないがあるみたいで、色々と試しながら手探りで実験している感じです。

折角ダイエットしてもハリと艶を失い、自分から老け込んでいくのはナンセンスですし、そういったダイエットは長く続けられないためリバウンドするのは時間の問題ですから、早急に方向転換をしなくてはなりません。

休止しているファスティングも、エストロゲンの調子が復活するまでお休みです。

ファスティングアンチエイジングや臓器の回復にとっても良いのですが、それは健康な身体の人に限ります。

痩せて美と健康を手に入れたい、この揺るぎないコンセプトの為に、自分の身体にとっての最適解を見つけようと、今奮闘しております。

続く…かも知れない!

 

(おしまい)