ある日、Instagramで緩く募集をかけてみましたら、このようなリクエストを頂きました。
この件ね!!!!
実はこの件に類似したご質問って定期的に多方面から頂くのですが、皆さん気になるところなのでしょうか??
私はジュエリーアカウントのお友達とリアルでのお付き合いがあったりするので、それぞれのご家庭にそれぞれのご事情がある事を知っているのですが、SNSだけの繋がりだとこの辺の事って分からないかも知れませんね。
そんな訳で、読者の皆様は気になるところかなと、Instagramにてアンケートを取ってみましたらこのような結果となりました。
許可は取らないが67%!!!
数万円〜数十万円のお買い物を、ご自身一人での意思決定で決行しているという事です。
ご家庭によっては奥様の方が高収入で可処分所得の割合が高かったり、旦那様に物欲がないから許可を得なくても問題にならないというケースもあるかと思います。
私のリアルなお友達の数名は、絶対に旦那にバレないようにしている、という強者です。
旦那様にバレないということは、ご家族全員にバレないようにジュエリーを保管し、身につける際は細心の注意を払っていると言う事だそうです。
また別の友達は、バレないように可愛いお菓子缶にジュエリーを保管していたら、旦那様が紅茶缶と勘違いして開けてバレたというアクシデントがあったそうです(笑)
寝かす、という技を繰り広げる猛者も居ました(大爆笑)
この友達のように、家庭それぞれの形や技があるという事です。
正解はありません。
我が家の場合
恐らく頂いたリクエストは文脈的に、リエコさんちは許可制なのですか?という意味が含まれていたと思いますので、我が家の場合のお話もして見ようと思います。
基本的に許可制です
我が家の場合は、家計から買う場合は許可制です。
家計からというのは、我が家としての貯蓄に回すお金からと言う意味です。
これは、夫が稼いだお金であっても私が稼いだお金であっても、貯蓄に回すと二人が決めているお金からジュエリーを買いたい場合は、当然許可制という事です。
なぜ許可制かというと、このお金は二人のお金だから、どちらか一方が自由に使う事は許されないと言うことです。
ですので逆に言えば、夫個人のお小遣いなどは何に使ったとしても私の許可は必要ありません。
私個人のお小遣いは基本的に無く、生活費を節約して作ったへそくりや、日用品やお米を買った際に貯まった楽天ポイントなんかがお小遣いみたいなものなので、その部分でジュエリーを買う分には夫の許可は必要ありません。
また、ジュエリーを売却したお金、ハンドバッグを売却したお金でジュエリーを買う分にも、許可は必要ありません。
ジュエリーやハンドバッグは私個人の私物であり、夫と共用ではない為です。
許可を取るケースではどう報告するのか?
どう報告するのか?と言う事ですが、ただ普通に言う感じです。
「クリスマスにこれを買いたい。」
「クリスマスに幾らぐらい使っていい?」
みたいな感じで普通に言います。
我が家はペットがいるので旅行に余りお金を使わないのですが、皆さんは旅行にまとまった金額を使いませんか?
この場合って、旅行に行きたいとシンプルに切り出すと思うのですが、それと同じです。
旅行と違って自分一人しか楽しめない物にお金を使うことに抵抗がある場合、それならば旦那様も欲しいものが無いか聞いてあげると良くて、旦那様が特に欲しいものが無いのであれば自分だけ買い物したら良いと言う事になります。
我が家はずっとこの方式でやっています。
私が家計からジュエリーを買うのは年間1〜2回
このような我が家の事情ですが、実際に夫から許可を得て家計からジュエリーを買うのは、多くても年二回です。
具体的には私の誕生日とクリスマス、家計に余裕がある年は、夫に許可を取ってからジュエリーを買っています。
家計に余裕がない年は…残念ながら買う事ができません。
余裕がないけどクリスマスにどうしてもジュエリーが欲しい、という時は、手元にあるジュエリー・ハンドバッグ・腕時計を売却できないかを考えます。
ちょこちょこ加工してるやつ
このブログに記している通り、誕生日やクリスマスのタイミング以外でも、ちょこちょこジュエリー加工をしたり中古でジュエリーを購入したりしています。
オイお前!!!
それはどうなっているんだ!!!
などと思った読者さんは一人もいらっしゃらないと思いますが、こちらについては先程ちらっと書きました通りです。
個人のお小遣い(私の場合はヘソクリ)から費用を捻出する場合と、手持ちのものを売却して費用を捻出する場合のどちらかでやっています。
ここ最近、換金して良かったのはこういうアイテムです。
換金して良かったもの①
それは中古で買ったブランドのハンドバッグです。
カルティエのハンドバッグやセリーヌのハンドバッグなど、それも最近の中古ではなく20〜30年前の製品で綺麗なものを超安価で購入し、クリームでお手入れしながら使っていました。
然し余り使ってないものや、置いといても使わなそうなものは手放して行ったんです。
ハンドバッグは革製品なのでジュエリーほどは長く使えないし、高温多湿の日本のクローゼットでカビますから、使わなくても手入れが必要なんですよね。
すると今、これらのブランドは、オールドセリーヌ・ヴィンテージセリーヌ、などのカテゴリで高値で取引きされています。
痛みが激しいものや、ジャンクに近いものであっても一万円以上で売却ができました。
例えばこのオールドセリーヌのミニボストン、価格を調べて驚きました。
ヴィンテージセリーヌを扱うセレクトショップだと、状態が良いもので5〜9万円で取引されています。
私これ、リサイクルショップで4千円で購入しているんですよ。
購入時に、どこかの空港や並行輸入品なのかなという感じのタグがついていて、未使用品と思われる雰囲気でした。
簡単なお手入れしかしていませんが、状態が良いまま保管できています。
ハンドルも綺麗、底のパイピングも綺麗です。
私もあんまり使っていないのですが、定期的にクリームでお手入れしています。
こちらは、ブランドのハンドバッグも数点は持ってたほうがいいかなって思って、処分せず部屋に置いています。
ハンドバッグのお手入れについて↓
換金して良かったもの②
これはずばり、18金の指輪の枠です。
数年前はジュエリーの加工費を潤沢に用意できなかった為、ホワイト地金で指輪を作る際は当時プラチナより安かったホワイトゴールドでシンプルな枠を作って頂きました。
その際、メレダイヤなどを入れたりする事もなかったので、単純にしっかりした(つまり重たい)ホワイトゴールドの枠って感じです。
その指輪を宝石だけ外して地金処分に出しましたら、購入時より高くなっていたという事です。
ゴールド高騰の賜物です。
例えば購入時は加工費込みで35000円だった枠が、今地金処分すると4〜5万円…
そんな指輪の枠が5本あれば…?????
換金して良かったもの③
機械式の腕時計です。
これはレディースの腕時計だけでなく、メンズの腕時計もですね。
以前記事にしていたのは、レディースのアンティークロレックスです。
これがですね、アンティークであるとかロレックスであるとかは関係なく、機械式のメンズの時計って、買った時よりもちょい高く売却ができたんですよ。
例えばこの時計です。
この時計、私が購入した際は9,800円位だったかもっと安価だった(8,000円位?)と記憶しておりまして、こちらは10,000円ほどで売却ができました。
10年程所有して200円高く売れたので、実質ゼロ円で所有したと言うことになります。
尚、この時計の売上金は私のジュエリー貯金にはせず、夫のバースデーにプレゼントしました。
今年の夫のバースデープレゼントは一人旅の旅費にしたのですが、なんか物も欲しかったかなと思いまして、10,000円の現金を贈呈したと言う具合です。
こちらの時計もいい感じで売れました。
私が持っていたのと同じものは廃盤でしたので、同ランクの似たものです。
こちらも7,000円で購入し、10,000円ほどで売却ができました。
この売上金は、去年末のジュエリー資金に充てました。
換金して良かったもの番外編
ちょっと変わった物だと、電気屋さんのキャンペーンで頂いて一度も開封しなかったNintendo Switchや、古いタイプライターなど、もう絶対に使わないものを手放して数万円みたいな事は本当に多くあります。
こう言うのは狙って高値を得る感じじゃなく、偶然性が高いものですが、断捨離して身軽になるのは運気upに繋がりますし良いことですよね。
ジュエリーやハンドバッグなどを購入する際は、底値で高品質のものを選ぶ事を心掛けると、手放す時にちょっと嬉しい事になると分かっているので、狙ってやっていると言えるかも知れません。
ジュエリーを買う際に許可を取るかは家庭それぞれでよい
このように、ジュエリーを買う際にパートナーから許可を取るかは、家庭それぞれの形があるようです。
旦那様に秘密でジュエリーを清水買いしていても、奥様がご機嫌でいられるのであれば必要なアイテムであると言えます。
子育てや仕事の多忙さで自分自身を保てない時、強い味方になるのが私たちにとってジュエリーなのでしょう。
大人であれば性別に関係なく、自分自身が凛とした状態で居られる事って本当に大切な事ですが、忙しさと疲れで自分自身に構っている余裕が無い、そんな時にダイヤモンドの一粒ピアスを耳に着けたら、お化粧できなくてもシャツにアイロンを当てられなくても、凛とした気持ちになれるのです。
但し我が家は、夫が許可なく最新のパソコンを買って来たりなんかしたら私のハラワタが煮えくり返って佃煮になってしまう為、家庭円満の為に許可を得る、と言うルールが設けられているという事です。
(おしまい)