
宝石箱の中で長期間お留守番をしていたサファイアの指輪です。
凄く綺麗なのに出番がないなぁと、何気にいつも気にしておりました。
こちらの指輪を入手したのは2021年の事です。
その時のエピソード↓
この指輪に出番が来ないのは、単純にサイズ感なんだろうなとわかっておりましたので、何かに作り替えた方が沢山使うんだろうなとは常々思っておりました。

今私が良く使うサファイアの指輪は、こちらの2点です。
どちらも中石は2.5ct、同じくらいの大きさです。
そして今回のサファイアは1ct程度、比べるとだいぶ小さく感じます。
サファイアは比重が重いため、場面が小さく見えます。
これはどういう事かというと、ダイヤモンドの1ctとサファイアの1ctを比べたらサファイアの方が小さく見えるという事になります。
そしてサファイアは、お尻が大きくカットをされる事が多い為、尚更小さく見えるという事もあります。
良く使うサファイアの詳細は過去の記事をご覧ください↓



私の指に付けた感じが伝わりますでしょうか。
素敵だけれど、中石が2.5ctのスリーストーンと比較してしまうとちんまりして見えます。
これは矢張り、もっと出番が出来るものに作り替えてあげる必要がありますよね^^
とは言え、1ctのサファイアをどう作り替えると良いのか、中々アイディアが出なかったというのが正直なところです。
パッと思いつくのは、大きめのメレで取り巻いてお花のようなリングにする事なのですが、ダイヤモンドの材料費と工賃が結構かかっちゃうんですよねえ。
ジュエリーって、予算を積めばそれなりの物ができる事が殆どですが、すごく良いものが出来るかはまた違う話で…。

ある日ふと思いました。
「このサファイアはどうしたら良いか分からないけれど、それはさて置き、この枠は違う宝石を留めた方が映えるんじゃないか?」
このタイミングで興味が出てきた、お洒落着として着物を着てみようかなという話で、着物に合わせたい指輪というアイディアが降って来ました。
着物にはハマるきっかけになったお話↓
着物に苦手意識があったって言うお話↓
洋服に合わせる指輪と着物に合わせる指輪に、そこまで違いはないのですが、着物を着るなら是非欲しいな〜みたいな指輪があったんですよ。
その指輪を仕立てる際に、この枠はピッタリなんじゃないかなと、そのように閃いたという訳です。
サファイアはルースに戻して、ゆっくり考えたら良いわと思いました。

そんな感じで、こちらの指輪を職人さんのところに持って行くと…。
インクルージョンの雰囲気的に、非加熱サファイアかも知れないとのお話がありました。
加熱してしまうと溶けて無くなる系のインクルージョンがあるみたいなんですよね。
このサファイアを入手した際のエピソードにある通り、非常にリーズナブルに譲って頂いているので加熱でも全然良いのですけれど、非加熱だとしたら価値がだいぶ変わって来ます。
とは言え非加熱の鑑別を取るには結構費用が掛かるので…どうしましょうという感じです(笑)
こちらも、暫く悩んで見ようと思います^^

本日は、出番がなかったサファイアの指輪をこわして、新しい品物に作り替えるようなお話でした。
ジュエリーは、良い石・良い枠であれば、似合わなくなったり出番が減ったりしても、違う物に作り替える事ができます。
良い枠の場合は殆どそのまま、一部分だけの改造で新しい品物に生まれ変わる事ができますので、費用面でもプチプライスです。
石に関しても、気に入っているものを様々な形で身につけられるため、非常に長く身につける事ができます。
ルースに戻したサファイアは、どんなジュエリーに仕立てるのか、まだまだ妄想が足りませんね^^
(おしまい)