リエコの手帳

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続・麗しの煌めきを放つ、ハートダイヤのスリーストーンリング

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そろそろお盆だよね〜って事で、本日はお盆っぽい話をしようかなと思います。

お盆っぽい話って何かと言うと、ハートのダイヤモンドのリングについてです。

念の為に書いておくと、怖い話ではありません^^

このハートのダイヤモンド、私の気持ちの上では、父からの贈り物という事になっております。

この指輪の過去の記事↓

 

亡くなった父親からの贈り物

父は、私の事が余り好きではなかったのだろうな、と思います。

妹のように可愛がられた事がないと言うか、私だけ叩かれて育てられたので、父とは距離を置いてきました。

そんな父が亡くなる直前、母や妹には頼めない事を私に頼んで来るのを見て、父の中で私という存在は娘ではなく、息子のような感じだったのかも知れないと思いました。

そう思うようになって初めて、私も父に愛された部分が少しはあったのかなぁーなどと、事実はどうか分からないにしろ、自分の中で一つの区切りが出来たように思います。

 

そうは言っても、私も女の子として可愛がられたかったんだ

自分の中で一つの区切りが出来たとは言え、小さかった私が悲しく寂しい思いをして、まだ癒されていない部分がある事にも気づきました。

そんな時に私が思いついたのは、女の子っぽい贈り物を父から貰う事でした。

父が亡くなったのは本当に突然の出来事で、彼が遺した僅かな現金は私が相続しました。

その現金を使ってゴミ屋敷の実家を片付けたり、その他の細々とした処理していくのですが、パッと見全然お金が足りないと気づきます。

見るからに足りない、絶対に足りない…。

だけどそのお金から、父親の通帳から、ダイヤモンドを買う費用を下ろしました。

そう、結局はゴミ屋敷の実家を再生するために、私が数百万の借金をしているんですけれども、詰まりそのダイヤモンドは自分で買ったような物なんですけれども、それでもどうしても女の子っぽい贈り物が欲しかったのです。

 

お父さんから愛されて育った皆さんのエピソードを参考にしました

兼ねてよりネットで見かけていた、お父さんから愛されて育った方のエピソード、これが羨ましくて羨ましくて…。

勿論そう言うご家庭では、門限が厳しかったりと、私には分からない色々な事があるのだというのは承知しております。

でもどうしても羨ましい気持ちが強くありました。

そんな皆様のエピソードで、成人式の着物を誂えて貰ったとか、社会人になってレディの嗜みとしてミキモトの真珠を贈られたとか、そう言うのを見かけました。

そう言えば私、父からオモチャを買って貰った事もないわと、その辺りも満足できるような物品が良いなと思い、決めたのがハートシェイプのダイヤモンドでした。

 

ボンヤリしてるけどデカいハートシェイプ

色々なお店を見て思ったのは、オモチャっぽいダイヤモンドリングって言うのは、それなりの大きさがあって遊び心があるようなやつだよな、という事でした。

予算は無限にある訳ではなく、ダイヤモンドルース代を30万円台としました。

その予算で目に留まったのが件のハートシェイプダイヤモンドでした。

カラット数の割にデカく見える個体で、薄型にカットされたハート、薄型にカットされているって事は輝きが強いハートシェイプではなく、やや暗いぼんやりした光り方です。

カラーはFなのに真っ白に輝かず、兎に角おとなしい輝き方です。

ただ、うるうるきらきらした感じに輝く様子は、控えめながら可愛らしい感じがします。

この雰囲気って、何となく父っぽさがあるなぁーと思いました。

ギラッギラと迸るように煌めく、強い輝きで楽しませてくれる個体より、こういうダイヤモンドの方が私から見た父っぽいというか…。

実際のカラット数より大きく見えるという事は、リングに仕立てた時にオモチャっぽい雰囲気が出やすくなります。

予算を上げればギラギラタイプのダイヤモンドで大きなルースを購入できますが、それは出来ませんしね。

そんな感じで選んだ石が、このハートシェイプダイヤモンドでした。

 

そしてお仕立てに失敗するwww

このダイヤモンドをお仕立てに出すまでタイムラグがありまして、やっと加工に出したと思ったら、お仕立て大失敗をカマします。

失敗談については過去の記事をご覧ください。

お仕立て大失敗↓

加工から上がって来たリングを見て、亡くなっても私に試練を与えるのか!?と奥歯を食い縛りました。

そんな悔しい思いが漸く成仏した時、素晴らしい職人の手により理想の形に仕上がり、涙がちょちょ切れるほど嬉しかったです(号泣)

 

七月になると父を思い出す

父が血を吐き倒れたのは七月のある日でした。

救急車で運ばれて、そこで初めて末期がんである事を知りました。

本人も、母も、誰も癌である事を知らなかったので、家族全員が大混乱だったと思います。

肝硬変から肝がんに移行して全身に転移、大腿骨が溶けている状況で、医師曰く痛みに耐えていた事が信じられないという感じでした。

病院嫌いで臆病な父親の成せる技(?)だったのでしょう。

救急車で運ばれてからちょうど1カ月のある晩、私と母に見守られながら、台風の大嵐と共に旅立ちました。

亡くなった時、リモートで繋いでいた妹はわんわん泣いていて、私はちっとも悲しくなかったです。

それくらい父と心の距離があったのでしょうね。

 

家族の行事で指輪を着ける

指輪が完璧な状態で仕上がってから、母の日とか母の誕生日とか、そう言う感じの日に着けて行っています。

母と父は何だかんだで想い合っていたので、家族の行事に父が参加しているようで良いかしら?みたいな感じです^^

その他、ファッション的にも凄く気に入っていて、諦めずに加工をして本当に良かったなぁと感じています。

諦めてしまっていたら、二重の意味でモヤモヤし続けていたでしょう!

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本日は、ハートダイヤのスリーストーンリングについて、お盆っぽいお話でした。

婚約指輪や形見の指輪など、ジュエリーって思い出と共にありますよね。

私のハートダイヤモンドは自作自演ですが、父を思い出すアイテムとして、なかなか良いものだなぁと感じております。

父が亡くなってから時間が経って、父に纏わる思い出がゆっくりと、辛いものだけでは無くなりました。

記憶って不思議なものですね^^

 

 

(おしまい)

 

アインさんでハートシェイプのダイヤモンドを購入したことがあるのですが、御徒町の店舗で実物を見ることも出来るし、楽天でポチると返品可能の物もあるので、初心者さんでもお買い物しやすいかなと思います^^