リエコの手帳

趣味と暮らしの覚え書き( ◠‿◠ )

手のひらほどの小さな家族

我が家の家族は、人間が二人と鳥が二羽、両生類が一匹です。


具体的には、オカメインコという小型のオウムと、セキセイインコというインコ、そして昭和の時代に流行ったらしいウーパールーパーを飼育しています。

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この小さな家族達ですが、それぞれがユニークで、三者三様の存在感で人間と関わってくれているので面白いです。


特に鳥の家族は、一見して二本足で立っているように見えるので、小さなおじさんとか、小型の宇宙人みたいに見えるので存在感が強いですね。

 

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また、その中でもオカメインコは知能が高いタイプの鳥なため、人間との関わりを楽しむ姿が見受けられます。


彼はモチという名の雄のオカメインコですが、オカメインコは求愛の際に口笛のような歌を披露します。

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難しい歌を披露できるかどうかが雌にとって魅力的に映るらしく、歌を覚える事は雄のオカメインコの大切な仕事です。


その習性がある為、人と生活をするオカメインコ、我が家のモチ氏は様々な口笛を学習しました。

 

彼の口笛レパートリーは、

となりのトトロ

崖の上のポニョ

ピタゴラスイッチ


私が独身の頃、不在時に退屈しないようyoutubeでインコのビデオを流していた為、その中から気に入ったものを覚えたようです。


以前はミッキーマウスマーチを学習しましたが、忘れてしまったようで彼の口から飛び出す事は無くなりました。

 


人と生活しているオカメインコの中には、人の言葉を学習し、簡単な日本語を話す個体もいますが、うちのモチは話しません。

 

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しかし、以前モチを連れてホームセンターを訪れた際、彼が生まれて初めて犬と対面したその瞬間に、


『モチクン、カワイイネ‼︎ギャッギャッ‼︎』

と、たった一言だけ喋った事があります。


若しかしたら、驚きと焦りが相まって、それでもなんとかこの犬に対し自分の威厳を現さなければと判断し、

脳の奥に記憶していた人間の言葉を披露するに至ったのかと推測します。

 


そんな彼らとの生活ですが、ふと我にかえるともう何年になるのだろうと指折り数えて見ることがあります。


恐らくウーパールーパーのぺーちゃんに関しては、彼女の平均寿命を超えてきているので、小さな両生類のおばあちゃんが長生きできるようにケアしてあげなければなりません。

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そんな彼等は手のひらサイズの小さな存在ですが、存在感が大きい為、居なくなる日が来たら寂しくなるでしょうね。

その日が来て終うまではめいっぱい、楽しく過ごせるようにしたいと考えています。

 


こちらはInstagramに投稿した、モチの歌う様子です。

こちらではとなりのトトロを歌唱していますが、彼なりにアレンジを加えている為、所々別の歌が混ざり込んでいます。


よろしければご覧ください。

 
 
 
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