コーヒーが好きです。
子どもの頃からコーヒーが好きで、本当に良く飲んできました。
でも、今になってコーヒーを飲むのをやめました。
やめてみている段階、というのが正確な表現でしょうか。
なぜやめたのかというと「コーヒーが自分の身体にあってないんじゃないか?」という疑惑があるのです…。
治らない胃酸過多
四年ほど前…。
物凄く胃が痛くて、一日に何度もパンシロンを飲む状況が何ヶ月も続きました。
その頃は仕事と家族関係のことで、悩んだり徹夜したりすることが多くて、ストレスと不規則な生活をしているから仕方がないなあと思っていました。
しかし段々と、パンシロンでは胃痛が落ち着かなくなってきます。
胃が痛いって物凄くしんどいじゃないですか、それが毎日続くんですよね、しんど過ぎて病院に行きました。
すると診断的には胃酸過多、そして逆流性食道炎、胃酸を出なくする薬をもらってピタッと治ったのが不思議でした。
その胃酸を出なくする薬をずーっと飲んでたわけなんですけど、うっかり病院に行きそびれて胃酸の薬を貰い損ねた時は地獄の胃痛に悩まされるんです。
「えー、薬が効くのはありがたいけど、飲み損ねてこんなになるって、どっかおかしいのでは?」
そう疑うようになりました。
ですので医師に、根本的に治すような治療はないのか、そもそもどこかが悪いのではないか、そう尋ねてみるとこのような回答がありました。
「きみの状況はね、胃と食道を分ける弁がおかしくなっているヘルニアなんだよ、だから胃酸が逆流し易いわけだし、逆流したら胃酸が沢山出るんだよ。だから基本的には一生この薬を飲んでいるほうがいい。
え?ヘルニアを手術する?これは出来ないんだよ、手術をするよりこの薬を飲んでいるほうがリスクが低いからね。」
このような感じの回答を貰い、分かったような分からんような、釈然としない気持ちで病院から帰ってきました。
「それじゃまるで不治の病じゃんか、そんなわけないよなーーーー。」
こうしてモヤモヤとして過ごす毎日、薬を飲み忘れると地獄を味わう、そんな事を繰り返しておりました。
自律神経失調症が酷くなり、気づく
予てより自律神経失調症というか不定愁訴というか、原因のない不調に悩まされておりまして、もはやその状態の体調が普通の状態と思って生きてきました。
しかし遡ること一年前、異常なほどの忙しさが長期的に続き、その不調が日常生活に支障が出るほどに酷くなってしまいます。
バセドウ病?橋本病?そういう甲状腺の病気まで疑うようになって、このままの生活リズムはだめだ!と気付きます。
そこで出会ったのがこのブログに出てくる具なしお味噌汁…
このブログに出会ったのはほんとたまたまで、偶然インスタグラムに流れてきて知りました。
このシリーズは妊活をされている方のエピソードで、私は妊活はしていないのですけど、何故か気になって読んでみたんです。
するとアジア人は西洋人と比べて体が冷え易く、温めるようにしないとだめ、そして現代人はそもそもみんな食べ過ぎだから、一食を具なしお味噌汁だけにして‥という感じのことが書いてありました。
私は前々からオートファジーに興味があったので、大変興味深く…!
オートファジーとは何か
オートファジーとは何か、それはこちらがわかり易いです。
物凄く掻い摘んで言うと、要は空腹時間をしっかり作ることで、体の本来の昨日が回復し病気を防ぎ、細胞が新しくなるとかなんとかで、老化を止める効果があるってことですね。
そういえば前に書いた記事でも出てきます、老けないのはオートファジーの賜物?みたいな話です。
と言う感じで、私は夕飯を食べるために生きているような人間なので夕食はいつも通りで、昼食を具なしお味噌汁一杯に置き換えてみました。(元々朝は食べません)
こうすることで一日一食になっちゃうんだけど、そこは柔軟に、夕方お腹が空き過ぎた時は軽めの食事をすることにしています。ここでお菓子とかはつまみません。
と言う感じで、一日1.5食のような感じで過ごし始めました。
↓具なしお味噌汁
そしてお腹を温めたほうがいいと聞き、入浴後のパジャマ姿の時は大判のタオルをお腹に巻いて過ごすと…精神が安定するような感じがあり…
そのまま眠ると‥睡眠時間が短くてもしっかり眠れている感じがするようになりました。
こうして、日中もお腹に何か巻いていたくなって、薄手の腹巻きをするようになりました。
こちらの腹巻きを買ってみたのですが、肌触りがとても良くて気に入っています。
私はお腹周りがアレなので、ゆったりサイズを買いましたが、とても良いです。
こんな薄いの巻いて意味あるのかなと思ってしまいますが、大判バスタオルほどではないにしろ、お腹をちゃんと温めてくれます。
腹巻き巻いてお腹が暖かいと心が安定するのはすごく良い!
バカボンのパパは正しかったのだ!
そんなふうにして、オートファジーを続けながらお腹あったか生活をしているうちに段々と体調が良くなってきて、ある日胃の薬を切らせてしまいます。
胃腸の調子が良いから薬なくてもいけるだろう!
そう思ったのも束の間、すぐに地獄の胃痛が始まりました。
「ぐぬぬ…なぜだ…今日はまだ何も食べていないのに…コーヒーしか飲んでないのに…!」
そう奥歯を噛み締めながら思ったと同時に、コーヒーと言うワードに閃きます。
コーヒーのせい…か!?
そんなわけ無い、いやそんな訳であってたまるか!コーヒーは私の相棒だ!
そう思うも、調べてみるとこんな記事を発見してしまいます。
「胃の内壁が敏感な人の場合、コーヒーが胃酸の分泌をさらに誘発し、胃酸過多によるむくみ、消化不良、胸やけなどの症状を誘発する可能性がある」
えっ、思い当たる節が…!
「そして、もしあなたがIBS(過敏性腸症候群)と診断されているか、またはそれに近い症状で現在お悩みの最中であるのなら、それはもしかするとコーヒーが原因かもしれないともアドバイスできるでしょう。」
えーーーーーーー!
私、過敏性腸症候群って診断されてるんだわーーー!!!
そしてこんな記事も見つけてしまいます。
「質の悪いコーヒーを飲み続けていると、そのうち珈琲アレルギーの体質ができてしまい、一生珈琲が飲めない体になってしまう事もあります。」
これ、あるかも知れない!!!!!!
このように気付きまして、毎日必ず数杯のコーヒーを飲んでいた私が、コーヒーをすっぱりやめてみたところ‥
薬を飲んでいなくても、胃が痛くないのです。。
稀に暴飲暴食した日だけ薬を飲みますが、そうで無い日は薬を飲まなくてもなんともなくなりました…。
胃痛は無くなったけど、寂しい
そんな訳で不治の病の胃痛がなくなり、めでたしめでたしと言えないのは、コーヒーを今後一切飲めない体になってしまったのではと言う問題です。。
上に貼ったサイトでも、酸化した質の悪いコーヒーを飲まなければ良い、とか空腹時にのまなければ大丈夫、とか書いてあるけどーーーー!
食事と一緒にスタバのコーヒー飲んでみたけどだめだったよ!!!
もう少しこの生活を続けて、こだわりのコーヒーのお店でごくたまにコーヒーを飲めるようになれば良いな…と思っております。
それでは聴いてください、BUMP OF CHICKENのベンチとコーヒ…です。
(おしまい)