ここに並んだピアスは全てオーダーメイド、またはカスタムをして手に入れた品です( ◠‿◠ )
左から、
【ダイヤモンドのスタッズピアス】
既製品の6本爪で購入したが、枠が貧弱だったため4本爪のスタッズに。
【サファイアのスタッズピアス】
石から選んで針のサイズも指定してオーダー。
【サファイアのダブル馬蹄ピアス】
ペンダントだったものを二個購入し、ピアスに。
【アクアマリンの揺れるピアス】
プロパーでは違う石だったが、アクアマリンでも作れるとのことでオーダー。
アップで見てもらうとわかりやすいのですが、サファイアのピアスは石の形もサイズも結構違います。
日本の宝石店ではこういう商品は殆ど売っていませんが、庶民の一般ユーザーとしては十分で、むしろ大粒のサイズ感が凄く良くって気に入っています。
オーダーって言うと高価なイメージなのですが(元々私がリーズナブルなところしか知らないって言うのもありますが)ピアスはオーダーの中でも安価です。
シンプルなスタッズピアスで、K18でも大体三万円くらいのところが多いような気がします。(このサファイアはもっとリーズナブルでした)
ですから、気に入った石が二粒手に入ればピアスをオーダー!とてもお勧めです^^
例えばこのダブル馬蹄のピアス。
ダブル馬蹄のお話はこちら↑
実はピアスに加工する際、私仕様に作って頂きました。
私のピアスホールは、位置(高さ)が若干左右対称ではない為、このピアスの様に、耳に沿うタイプで縦長のものは既製品だと少し変なんです。
ですので、ピアスの針の位置をこのように…
分かるかな?
ピアスの針の位置が違います。
こうやって作ることで装着した時にバランスが整うので満足感が違います。
とは言え!
ピアスってなくすじゃん!?
ですよねーー!私もそう思っていました。
そう思っていた時はピアスっておもちゃしか持ってなくって、だって失くすからね。
落ちないピアスキャッチとかも出ているけど、あれメッキだからアレルギーで着けられないし…。
そこで地元の(たまーーにお買い物する)宝石屋さんでお勧めしてもらったのがこれ♡
このキャッチ、シルバー925なんです^^
私はステンレスにもアレルギーが出る方で、シルバーも割り金によってはアレルギーが出てしまうのですが、これは出ない!
そして、まじで落としません。
所有するピアスの全てに使用していますが落としていません。
マスク装着でピアスしても余裕!!!
これをお勧めしてもらった経緯は、
宝石店で片耳1ctのダイヤピアスを見せてもらっていた際、ティファニー製品のピアスにある円盤型キャッチにカスタムしないと失くすよね?ってお話をしたら、これはどうかな?って奥から出してくれたんです。
片耳1ctのダイヤモンドなんて、失くしたらまじで立ち直れないですからね、買えたとして買わない方がマシなんて思っていました。
このキャッチは私が利用している宝石店でなくても購入できます。
名称はハッピーキャッチ。
実はこのキャッチ、もうひと組欲しくって買いに行ったら、入荷が遅れているとのこと。
ネットで売ってないかなあと呟くと、名称を教えてくれました。
ネットショップのはシリコンカバーが付いていますが、私はない方がカッコイイ気がして、外して使っています。このカバーは、摘みやすいように付いてるみたいですけど、なくても摘みやすいですよ。
カッコイイかは別にしても、シリコンは割とすぐ黄ばんで汚くなってしまうので、私は外して使用をお勧めします( ◠‿◠ )
余談ですが、大粒のダイヤモンドのピアスをしている人を見て、其れが本物のダイヤかジルコニアか見分ける為の秘儀として、立派なキャッチ(円盤かネジ式か落ちないキャッチか)なのか、立派なキャッチじゃないかを見る、って言うのがありました。
其れを聞いて、えっ、そんな…人の持ち物を値踏みしたりしなくても‥って思いましたが、宝石店の販売員さんとかだと、そう言う秘儀があるとお客様のニーズを読み取りやすいのかもしれませんね。
よって、安価に手に入れたピアスを高見えさせたい場合は、立派なキャッチを付けておくと良いですよ^^
また、このキャッチを着ける際、より失くしづらくする方法があります。
其れは、太い針にすること。
このピアスの仕組みは、シャープペンの芯のあのギミックに近いらしいんですね。
であれば、0.5の芯だと強い筆圧でズレるけど、1.0の芯だとそう成りづらいとか、経験はありませんか?
ですので、シャープペンの芯のイメージで、オーダーの際は、ピアス針のサイズも指定してオーダーをしているわけです。
恐らく、既製品のピアス針は0.7ミリや0.5ミリのものが付いていることが多く、このキャッチにあう最大サイズはなんと0.8ミリ、実は0.8ミリのピアス針を持っている業者さん自体が少ないです。なぜかと言うと、ピアス針のサイズは奇数であることが殆どだから、らしいです。
ですので、奇数の針しかない場合、0.7ミリで作ってもらうのが良いと思います。
私のピアスだと、写真にあるダイヤモンドスタッズピアスが0.7ミリですね。失くしたりはしていません。
とは言え、0.8ミリのポストってすごく安定していて装着感がめっちゃ良いので、いつかこれも針を付け替えたいと思っています。
もしオーダーされる場合、間違いがないのは、ピアスキャッチも一緒に預けてしまうことです。
結構サイズが繊細なので、作り方によっては、このキャッチがうまく機能しないとかがありそうですから。
もう一つ、落とさない為の注意点があります。
其れは、使用する度にキャッチの機能を確認すること。
具体的には、写真のように耳につける前に針に装着して引っ張ってみて、きちんと機能しているか確認してから耳につけることです。
落ちないキャッチとて劣化し壊れる日が必ず訪れます。そして購入したばかりでも初期不良のものも存在してしまうことは人が作って人が検品している以上仕方がないことです。
そういったケースで失くしてしまうことは避けたい、ですから必ず装着前に確認しましょう。
また、ピアス針に皮脂がつきっぱなしだと当然滑るので失くしやすいと思いますから、ジュエリーの洗浄も定期的に行う方が吉ですね^^
ピアスなんて失くすんだから良いのは買わない方がマシ!と思っていた時は意識したことすらなかったんですが、
素敵なピアスをつけると顔の印象が一味違ってきます(当社比)
其れは、きちんとお化粧をすることだけでは完成されない何か、です。
こう言うことって印象・主観・潜在意識に感じる何かなので言葉で現しづらいのですが、確かに違うんですね。
こう言うアイテムは、いい意味で存在感があるので、顔を明るくしてくれる良い相棒です。
よく、パールのピアスとダイアモンドのピアスは、どんな美容液よりも効果があると囁かれますが、其れは本当だと思いました。
私の個人的な価値観では、よく仕立てられた品であれば、高価になりがちな石でなくても良いと思います。
1ctのダイヤモンドの代わりにキュービックジルコニアや、天然石のジルコン、またはダンビュライトを…。
大粒パールの代わりにバロックパールを…(コットンパールは大人の女性で似合わない方もいるぞ!)。
よく仕立てていると失くしづらいしつけ心地がいいので長く使えますからね( ◠‿◠ )
今日のお話は、オーダーメイドピアスの勧め、でした♪
暖かくなってきたから明るい色のカラーストンでピアスを…なんてね(お財布が危険!)
おわり。