リエコの手帳

趣味と暮らしの覚え書き( ◠‿◠ )

大粒ダイヤモンドのお買い物…リエコさんが譲れないポイントって何ですか?

ゴールデンウィークが始まりましたねえ!

我が家はまっっっったく予定がなく、夫は勉強、私はブログを書くかな…って感じでのんびり過ごそうと思っています。

あっ、でも焼肉とかは食べに行きたいです!!!

美味しいものを食べてゆっくりしたいですね。

 

そんな私のゴールデンウィークですが、つい先ほどInstagramのフォロワさんより、大粒ダイヤモンドを買うぜ!っていうめっちゃアガるお話を伺っておりましてね…!

お話を聞いている私も楽しみ過ぎてワクワク…やっぱりダイヤモンドの大粒を購入するって宝石の中でも特別に感じることが多いです。あっ、サファイアもエメも大粒は特別…どうしょもないわたし!

そんなお話を伺う中であまりにもテンションが上がりまして、大粒ダイヤモンドの記事を久々に書いてみようかなーと…!!

 

「リエコさんが大粒ダイヤモンドを購入される時、譲れないポイントって何ですか?皆さん予算内でなるべく大きなダイヤモンドを買いたい!って考えると思うのですが、どこを重視すれば良いのかって意外と難しいと思うんですよね。」

そのフォロワさんより、このようなトピックもいただきましたので、今回はこちらを軸に大粒ダイヤモンドについてのお話を書けたらな〜と思います。rさんありがとうございます〜!

 

リエコさんが大粒ダイヤモンドを購入される時、譲れないポイントって何ですか?

「リエコさんが大粒ダイヤモンドを購入される時、譲れないポイントって何ですか?皆さん予算内でなるべく大きなダイヤモンドを買いたい!って考えると思うのですが、どこを重視すれば良いのかって意外と難しいと思うんですよね。」

このトピックを頂いた時、ああこれは自分では思い付かないトピックだなあと思いました。

なんというか、これって赤が好きか青が好きかみたいなものに近い事だと思っていたので、実は今まで言及したことなかったんですよね。

要は好みによるところが大きいから言及してはならない感じにすら思っていて、今までの記事では「必ずご自身の目で見て、綺麗と感じるダイヤをお迎えなさってください。」みたいな感じに留めていたと思うんです。

好みに良い悪いはないですからね〜!

 

 

↓↓こちらは過去に記した大粒ダイヤモンド関連の記事の一覧です。

こうしてみると大粒ダイヤモンド関連の記事って結構色々書いておりました。

本記事はこれらの記事では触れていなかったところ、私が思う譲れないポイントについて書いていこうと思います。

非常に主観的パーソナルなお話になるかと思いますので、あくまでもリエコさんはそうしているんだー!ってくらいの緩い感じで読んで頂ければ幸いです( ◠‿◠ )

 

あっ、今回はラウンドカットのダイヤモンドについてのお話だったので、ラウンドダイヤを買うの場合の譲れないポイントに絞って書かせていただきますね〜!

では早速行ってみましょう〜!

 

私の譲れないポイントNo.1

No.1はサイズですね!!!!!(わっはっは)

サイズを決めてから探し始めます。

いくら探し回っても、自分の予算では買えないことが分かれば出直すか、僅かにサイズを落とすかする感じです。

体格が良い私にとっては、ダイヤモンドのサイズは絶対に譲れません!

 

私の譲れないポイントNo.2

結論から書きますね!

照り・輝き・瑞々しさです!

こう書くと、カットが大事ですよね!っていう方がいらっしゃると思うんだけど、私はそういう意味では言ってません。

私にとって、カットは何でも良いんです。

エクセレントでもベリグッドでもグッドでもフェアーでもプアでもいい、丸ければオールドヨーロピアンカットでも良いしサーキュラーブリリアンでも良いんです。

これはラウンドのダイヤを探している想定のお話なので、私の場合は丸ければ何でも良いんですね。

カットは丸ければ何でも良いんですけど、そのダイヤモンドが照り照りでギラギラ(若しくはギュラギュラ、キランキラン、ウルンウルン等)であり、石そのものが水の塊を湛えたように瑞々しい事が条件なんです。

 

ちょ待てよ!!

だからその、照り輝きが良いダイヤモンドっていうのが、エクセレントなんじゃないのかあー!!!

と思った方はかなり多いんじゃないでしょうか?

でもね、ダイヤモンドは天然の石、地球が作り出した作品なんで、人間がいっくら完璧にカットしても言うほど輝かない石ってこの世には僅かながら存在しているんですよ。

エクセレントのルースとグッドのルースを並べて見る機会って殆どないと思う(一般的な宝石店ではグッドはあまり扱ってないんじゃないかな)のですが、実際にインターネットや卸系の実店舗でそれなりの数をみると、何故か魅力的なグッドと、何故かパッとしないエクセレントと出会うことがあるんです。

勿論、I3のエクセレントとVS1のグッドを比べたら後者の方が綺麗なのはみんな分かると思うし、オイリーなダイヤならカットがどうであれ綺麗と感じる方は少ないと思うんですが、私が言っているのは、そういった別の影響で美観を損ねているダイヤモンドの話ではないのです。

オイリーではないし、カラーもクラリティーも同じ等級でも、何故か魅力的なグッドと、何故かパッとしないエクセレントがこの世には存在するという事実の話をしているんです。

ですので、私がダイヤモンドを探す時は、カットグレードもクラリティーも、皆さんが思うほどは重要視していません。

その代わりに重要視しているのは、照り・輝き・瑞々しさと言う、ソーティングには記載されない部分です!

GIAのサイトにも書いてあるんだけど、オールドヨーロピアンカットなどのオールドカットって、現代のカットグレードでは判断できないというか、現代の基準でグレーディングするとフェアやプアになっちゃう…っぽいんです。

現代のラウンドブリリアントカットなんかよりずうっと輝きが強いオールドカットが実際に存在していると言うのに、フェアやプアになっちゃうって…!!

GIAは、以下の基準で古典的なオールドヨーロピアンカットを定義しています。

  • テーブルサイズ:53パーセント以下
  • クラウンの角度:40度以上
  • ロワーハーフファセットの長さ:60パーセント以下
  • キューレットサイズ:やや大きい、もしくは大きい

これらのパラメーターは、オールドヨーロピアンのカッティングスタイルの昔の定義、鑑定員の観察、および業界の専門家との検討から作られています。 後発のこの基準を満たすよう成形されたわけではないこれらのダイヤモンドが、「フェア」または「プア」のカットグレードの判定を受けることのないようにしています。 これらのダイヤモンドのユニークな外観を売り込もうとしているディーラーは、長い間、これらの石がモダンなカットグレード基準の適用により過度に不利な評価を受けていると主張してきました。

出典 :  GIAでの58面ラウンドブリリアントカットダイヤモンドの記述 | リサーチニュース

これを読んで私が思ったのは、

オールドカットとも言えない、ただ単にフェアやプアとグレーディングされる石の中にも、照り輝きが強いものが僅かに存在しているのではないか、であればグッドやベリーグッドとグレーディングされる石には、魅力的なものがもっと存在しているに違いないのでは?と言う点なんですね。

でもエクセレントが綺麗に決まっているよ、高価だし!!

そう言う方は多いと思うんだけど、こう考えたことはありますでしょうか?

ラウンドブリリアントのエクセレントと、クッションカットやローズカットを比べて、どれが優れていてどれが劣っていると言うのはないですよね。

そこには優劣ではなく、好みがあるだけです。

カットスタイルが違うから…エクセレントは鋭く輝くものが多いけど、クッションカットは鋭いとはまたちょっと違うし(強い輝きのものもあるけど鋭いのかと言われたら違うし。。)ローズカットはそれらとは全く違う美しさがありますよね。

そんな感じで、ラウンドブリリアントカットのグッドやベリーグッドの輝きも、私自身は凄く好み!と感じるものがあるんです。

エクセレントってカットのダイヤ、ベリーグッドってカットのダイヤ、グッドってカットのダイヤ、クッションカットってカットのダイヤ、ローズカットってカットのダイヤ、オールドヨーロピアンってカットのダイヤ…

これらはみんな違っていてそれぞれの美しさがあるよね、だから私はカットグレードはあまり拘らないよと言うことなんです。

私が綺麗だと感じるなら、どんなカットでも良いのですから。

 

こう言う抽象的な話って文章にするのめっちゃ難しいね…!

上手く書けないね…!

 

 

私の譲れないポイントNo.3

欲しいデザインです。

私が宝石を買うときは、欲しいジュエリーのデザインが頭にあることが多いので、そのヴィジョンが検討中の石を使って実現可能かどうかは重要な判断材料になります。

ここでやっと出てくるのがクラリティーカラーです。

ですが、ここでもクラリティーのグレードやカラーグレードはそれほど拘りません。

見た目の美しさが全てです。

 

クラリティーに関しては、アイクリーンで内包物が輝きの邪魔をしていないものであればI1までは守備範囲になります。

I2やI3はアイクリーンなものはない…と思うので範囲外となります。(頂いたトピックは、ソルトアンドペッパーとかのジャンルの話ではないと思うのでI2以下は除外とします。)

で、アイクリーンであっても、もし欲しいジュエリーが覆輪留め(ベゼルセッティング)であれば、内包物の状態によっては許容範囲がグッと狭くなります。

覆輪系は石留めの際に石にかなりの圧力がかかるので、内包物の状態によっては割れるリスクが高いとのこと、このような覆輪などのデザインが欲しい場合は石の内部の状態を良く見なければなりません。同じ理由で石の周りをミル打ちするのも割れるリスクがあるようです。

とはいえ、VS以上の石を熟練者の職人が石留めしても割るときは割るらしいので、そこまで神経質に考えていません。念のため〜くらいのノリです。

 

カラーに関してはもっとわかりやすいですよね。

イエローダイヤモンドをリーズナブルに入手したいならライトイエローくらいのグレードを買って、石枠をYGにする&腕をPTにすると、よりイエローダイヤっぽくなります。

目の錯覚コントラストなどの影響?)を利用しているわけですね。

↓このリングはそんな感じで仕立てています

プラチナのソリテールリングが欲しい場合は石のカラーは悩みますよね。

色を全く感じないカラーレスのダイヤモンドがいいような気がするし、ほんのりとアイボリーなLカラーくらいが良いような気もするし…?

私が昨年婚約指輪のアップグレードを行なった際は、プラチナの枠にMカラーの2ctダイヤモンドをセッティングすることに決めました。

輝きが強いダイヤモンドだと、輝きにかき消されてしまって、プラチナ台にMカラーを入れても良く合う感じだったのです。

↓そのダイヤに出会った話

↓そのダイヤに出会ってから遂にリングが出来上がった話

こんな感じで、私にとっては、欲しいジュエリーに合うならどんなカラーでも良いと考えているわけです。

ここまで読んだ皆さんが、リエコさんってめっちゃ適当な人だ!って気づいてしまわないかシンパイですね!

 

 

No.1 サイズ

No.2 照り・輝き・瑞々しさ

No.3 欲しいデザイン

 

以上の三つが私が譲れないポイントでした〜!

 

なんか…殆ど4Cを無視している感じなんですよね。

4Cって絶対的な評価ではないから。。

とはいえ!

ダイヤモンドの業者さんやバイヤーさんに石の詳細を聞きたい時や、好みの石を探してもらう時とかは、ある程度は4Cでの希望を渡す必要がありますよね。

そんな時は、こんな風に打診しています。

 

(例)2ctのダイヤモンドがセッティングされたプラチナのソリテールを作る場合

  • 重量は2ctくらいを希望していますが、場面が大きくて直径が8mm以上であれば、2ctに満たなくても良いです。
  • PTのソリテールを作りたいのでカラーはI以上、でも輝きが良く明るい石であればMくらいでも良いです。
  • クラリティーはI1以上で、アイクリーンなものが良いです。
  • 照り輝きが良く瑞々しい石が良いと思うのですが、それは主観によるところが大きいと思うので、実物を見てから購入を決められますか?

非常に面倒臭いお客ですよね…(汗)

でも大粒ダイヤモンドのお買い物は非常に高額なので、適当な気持ちでは購入を踏みきれませんから、こういったやり取りにも快くお答え頂けるお店から購入するようにしています。

 

リセールを考えたらどうですか?

以前一回だけこの手の質問を頂いたことがあるのですが、リセール(売却する目的)を考えるなら、4C的に評価が高いものを買われる方が売りやすいと思います。

ただ…そんな石は購入時めっちゃ高いので…売却しやすいけれど買った値段で売れるかはちょっとわからないです。

勿論、2ctとか3ctとかで4C的に完璧なダイヤであれば、買った値段どころかほんのちょっぴり高く売れるだろうけど、そんなダイヤモンドはノーブランドで探しても中古の一軒家が買えてしまう価格だと思います。

つまり今の私には縁のない話です。宝くじが当たればワンチャン!!!

私はそれよりも、低グレードだけど底値みたいな価格で外観が魅力的なダイヤモンドを買っておけば、決して売りやすい訳じゃないけど、十年後に頑張って(メルカリとかで)手放せば、買った値段で手放すことは不可能じゃないと考えています。

リセールに関しても考えて、計画的にジュエリーを楽しめたら最高ですけど、庶民にはなかなか難しいのかも知れませんね。

私は、買った値段で手放せればラッキー!って緩〜く考えています( ◠‿◠ )

 

以上です!

本記事は、大粒ダイヤモンドを購入する際、私が譲れないと考えているポイントのお話でした!

ほんっと、今回はいつも以上に抽象的だったり適当な感じの内容で、大変読みづらかったんじゃないかなと思います。ここまで読んで下さった皆様ありがとうございます^^

皆さんも、ご自身の譲れないポイントを良く可視化されて、とっておきの大粒ダイヤモンドをお迎えくださいね〜( ◠‿◠ )

 

 

(おしまい)

 

 
 
 
 
 
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