リエコの手帳

趣味と暮らしの覚え書き( ◠‿◠ )

ダイヤモンドの外観(見た目)の色々なお話をしてみる。

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本日はダイヤモンドの外観のお話を( ◠‿◠ )

外観といえば、ダイヤモンドに詳しい方なら4Cの事を思い浮かべられると思うのですが、本日の記事は4Cとは違った観点からお話ししたいなーと思います。

 

さて、上の写真には二本のソリテールリングが写っていますが、皆さんはどのように感じられますか?

左のダイヤモンドと右のダイヤモンドの色を比べると、若干左の方が白いような気がしませんか。然しこの二つのダイヤモンドは、どちらも同じHカラーです。

カットは、左がVERY GOOD、右がGOODですので、実際は左の方が白いというより「明るい」可能性があります。恐らく、カットが良い方が光を良く跳ね返すのでしょう。

 

(左) H SI2 VERY GOOD

(右) H I1 GOOD

 

ダイヤモンド好きの方の殆どが「ダイヤのカットはエクセレント以上を選ぶ」そう仰ると思うのですが、私の場合はエクセレント以上のグレードが苦手です。

個体差があるので、全てのエクセレント以上が苦手というわけではない(うるうる瑞々しいタイプのエクセレントは好き!)のですが、ギランギランギュランギュランのタイプが多いので、日用品としてのダイヤモンド(日常使いのダイヤモンド)が欲しい私にはちょっと使いにくいなーと感じるのです。

ただ、エクセレント以上のダイヤモンドは美しいと思うことは確か、そういう意味では大好きです。現状の私のライフスタイルでは華やかな場に出かける機会がないので、そういう機会ができたら身に付けたくなるかもしれません。

 

予算的には、カットグレードがVERY GOODやGOODのダイヤモンドの輝きがお好みでしたらラッキーです。

価格がグッ!!と抑えられるので、その分ダイヤモンドの重量に予算を回す事ができます^^

ファンシーシェイプオールドカットがお好みの方は、一度カットグレードがイマイチなダイヤモンドも見てみられると、意外と好みに合うダイヤモンドに出会えるかもしれません。その場合は間違いなく、想像よりもリーズナブルでしょう。


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こちらは、ファンシーシェイプのダイヤモンドとファンシーカラーのダイヤモンドの間に、先ほどのリングを並べた写真です。

 

こちらはどのように見えますか?

左のオーバルシェイプと中央のラウンドを比べると、オーバルの方が白く?明るく?見えるような気もします。

でも実は、オーバルIカラーHカラーのラウンドよりグッと低いグレードです。

良ーく見比べてみるとオーバルは白いというかアイボリー?明るいアイボリーのようにも見えます。

日本だと婚約指輪を購入するならHカラーでも微妙なラインと言われますし(私の婚約指輪はHカラーですが)、Jカラーなんて宝石店で勧められること自体殆どないと思うのですが、こうして並べてみると、明るいJカラーはお買い物の選択肢として全然アリにも思えます。

 

このオーバルのダイヤモンド、写真ではなく実際の(肉眼での)見え方は、やはりアイボリー系で、温かみがあり照りがあるタイプです。うるうるキュルキュルっと揺らめくようにが出ます。

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また、右のブラウンダイヤモンドはいかがでしょう?

このダイヤモンドは、ルーペで見ると無数の黒点が見えますが、肉眼や写真(動画)では全く認識する事ができません

↓ルーペ越しに撮影…上手く撮れませんでしたが、なんとなく黒点の散らばった感じがお分かりでしょうか?

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クラリティーグレードは一応SI2なんですけれども、ルーペで見た感じは中央のダイヤモンド(クラリティーはI1)よりずっと内包物が多いのです。

このブラウンダイヤは大きさの割りに凄く安かったので、その辺りが欠点という事だったのでしょう。そしてブラウンダイヤは日本人にさほど人気がないのも、リーズナブルな理由だったのでしょう。

 

本日の写真にある四本のリングが教えてくれるように、ダイヤモンドには4Cだけでは判らない魅力があると感じています。

4Cは大切な指標ではありますが、最後はやっぱり自分の眼でみる事がどれほど大切かが分かります。

くれぐれも4Cだけで選択肢を狭め過ぎる事なく、柔軟な気持ちでダイヤモンド選びを楽しむ事‥それが良いダイヤモンドとの出会いに繋がるのかもなあと思います。

 

そろそろ年末年始のお買い物シーズン♪

ダイヤモンドのお買い物をされる方も多い季節ですよね。

この記事が、ご自身にぴったりのダイヤモンドに出会う小さなヒントになれば嬉しいです( ◠‿◠ )

 

(おしまい)

 

大きさって意味の外観のお話はこちら↓

併せてご参考に〜!

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